2024年2月21日(水)18時30分開始
高知には普段の宴席やお祝いの席など幅広い場面で土佐の皿鉢が並びます。そして宴が進むと陽気な遊びが始まります。
初めて会う方でも年齢関係なく急激に距離を縮められる土佐のお座敷遊びを幅広い年齢の方に知ってもらう、また再認識してもらいたいと開催いたしました。
参加者の大半は、土佐のお座敷遊びが初めての方ばかり。
簡単に食事をしながら雑談から始まります。お腹も満たされ、少しだけ酔いがまわってきた頃に、土佐のお座敷遊びの登場です。
まずは、べろべろの神様の歌に合わせて、べく杯で各テーブルを巻き込んでいきます。間髪入れず、菊の花、箸拳と続き、最後は会場全員でジャンケン風のお座敷ゲーム集合拳!勝ったら飲める簡単なお座敷遊びも飛び出し、ほろ酔いから大酔いのお客様の集団となりました。
マイクを片手に、それぞれのルールを説明しながら、自ら実践してまわります。
お酒を飲まれる方、ソフトドリンクの方を見ながら、勝利した方の飲み物を素早く手配して場を盛り上げていきます。
たまに、その宴席の中心人物を見定めてアシストしたり、絡んだりしながら場を温めていました。
お酒が大好きな高知県人は、ずっと昔から「どうやったら楽しく、たくさんお酒が飲めるか?」ずっと考えてきました。
得月楼ではそんな県民性が生んだ宴会遊びが楽しめます。
※飲酒を強要するものではありません。ソフトドリンクでもお楽しみいただけます。
宴会遊びの必需品。3つの杯それぞれが、注がれたお酒を飲み干さないとテーブルに置けない形をしています。
[おかめ]女性の顔なのでテーブルに押し付けるのが可哀想、という思いやり。
[ひょっとこ]尖らせたお口に穴が空いています。
[天狗]長いお鼻のおかげで水平に置くことができません。
べく杯を使った宴会遊び。べろべろに酔った神様が、「誰がどの杯でお酒を飲むか」決めてくれます。「○○な人」というお題を決めてから、親がコマを回してスタート。コマが止まった時に軸の部分が向いている人が、コマの上の面に描かれている杯でお酒を飲むというお遊びです。
たくさんのお猪口を使った宴会遊び。お盆の上にすべてのお猪口を伏せ、親がその中のひとつに菊の花を隠します。みんなで歌いながらお盆を回し、一人ひとつずつお猪口をオープン。菊の花を当てた人が、オープンしているお猪口すべてにお酒を注いで飲めるというお遊びです。
坂本龍馬が県外から持ち帰った、ともいわれている伝統的宴会遊びです。
1対1で向かい合い、相手に見えないように朱塗りの拳箸を握りこみます(ひとり3本まで)。自分と相手、合計の箸の本数を当てあうお遊びです。
◉このような遊びは知っていましたが、実際やってみると面白い!知らない方ともお座敷遊びきっかけでいろいろ話をさせていただきました。
◉仲居さんが場を盛り上げてくれるし、気配りがすごかったです。
◉今までこのような場に参加する事がなかったので、苦手ではありましたが、箸拳のルールを知り、初めてお会いする年上の方と対戦させていただきましたが、ゲーム感覚で楽しめました。
◉県外から参加しましたが、皿鉢の料理は目でも味わえました。
◉雰囲気のある建物で皿鉢とお座敷遊びを経験できて、貴重な時間を過ごせました!
お刺身
お寿司
皿鉢
鯖姿寿司
得月楼名物 鯛そうめん
【提携の駐車場】
駐車場代1時間分をサービスいたします。
①南街駐車場
営業時間 9時~21時
料金 最初の1時間300円 以降30分100円
②おクルマダイセイ
③ナイスパーキング